八戸駅で、さきいか焼いてます!( 舞台裏編 )

中村漁業部ネットショップ店長の中村です。
八戸駅にてお買い上げ頂きましたお客様、誠にありがとうございます。

・ さきいか作りの舞台裏

今回は、さきいかを作る舞台裏、についてお書きします。
果たしてどのような感じでしょうか?
 

作る、はコミュニケーション

・ お客さんを見ながら、焼き加減を決める

さきいかは、焼き方で味が変わる。
焼き加減はもちろん、お客さんの顔を見て決める。
「 今日は甘辛く 」とか「 今日は上品に 」とか。
その日によって、使い分ける。

・ 味の、コミュニケーション

口下手な私にとって、焼き加減はコミュニケーション。

しょっぱい思い

・ コミュニケーション、不成立

さきいか実演販売で、いろんな地域に出張する。
栃木県の佐野で出張販売した時は、散々だった。
「 海なし県は、魚を好む 」なんてテレビで言うが、私の経験では、むしろ逆の事が多い。

・ 味覚が違う?

話はそれるが、沖縄でも出張販売した事がある。
「 なんで!?? 」普段は売れない食材がヒット、する。
まるで海外で販売してる気分だが、
そんな「 地域の嗜好性 」は沖縄に限らない。
苦戦している栃木も、嗜好性に合ってないのだろう。

・ あっちから見れば、こっちが外人

いや、しかし、これを栃木県民の立場から見ればどうか?
「 この味は、、ズレている! 」
なんて、思われてるのかも?
こうなると、私のしていることは、単なる押し付けになる。

こだわりが、アダになる

・ ここが分かれ目

人間だから、売れない、というのは感情的には面白くない。
何だか全否定されたような、そんな気分になる。
しかし「 あっちから見れば、こちらが外人 」を忘れてはいけない。

・ だから、お客さんを見る

こんなつらい時、あなたならどうする?
悪態をつくだろうか?
それとも、すんなり受け入れる?

売れない、もコミュニケーション

・ 辛口の反面教師

「 売れなくても勉強 」と言ってた先輩がいた。
「 そんな、キレイ言! 」当時はそう思っていた。
しかし、今になると「 拒絶されるのは、何か欠点があるのかも? 」
そう考えるようになった。
自社の問題点に気づかない、というのは病気を放置するようなもの。

・ しょっぱいコミュニケーション、にワクチン作用

売れない、というのはツライ。
しかし、甘い経験だけでは、糖尿病になる。
しょっぱいコミュニケーション、は有難い、、、、
いつか、そう思える日がくるだろう、、、

・ 答えは、いくつもある

「 売れない 」からと言って、製品の規格を変えるべきか?
いや、売り方の問題かもしれない。
それとも、私の話し方?
いろんな可能性があるなかで、今日もコミュニケーションが続く。

八戸駅 さきいか実演販売のご案内

・ 八戸駅コンコースにて

焼き立てさきいか、は午前11時から午後4時まで行っております。
午後4時に片付けですから、
「 早すぎるんじゃない? 」
と言われるのですが、私の一存では何とも。

・ 土日も営業します

休日は、基本的にはありません。
ただ、機材のメンテナンス等による、臨時休日はあります。
詳細はコチラ




 

 


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